2012年5月9日水曜日

チョコレートやチーズに含まれるPEA

チョコレートやチーズに含まれるPEA(フェネチルアミン) 

■恋の媚薬
チョコレートは「媚薬」であると、古来、多くの人々に信じられてきました。チョコレートに「恋に落ちる」感覚をもたらす「恋愛化学物質」が含まれている言われてました。
この恋愛化学物質「フェネチルアミン」は消化の際に分解されてしまうことから、チョコレートを食べても脳に作用することはないと、一応“科学的に”否定されました。ちなみにフェネチルアミンは、恋愛状態の人間の脳で放出される神経伝達物質です。

ところが2007年、チョコレートには、実際に、まるで「恋に落ちた」かのように、胸をドキドキさせる効果があることを示した、興味深い実験結果が新たに報告されました。

イギリスのマインド・ラボの研究者のルイス氏は、20代のカップルで、「チョコレートを口の中で溶かす」ときと、情熱的に「キスをする」ときの、心拍数と 脳の活動状態を調べました。そして、ブラックチョコレートを食べているときの心拍数は、キスをしているときの約2倍に増加することを発見しました。

そしてさらに、チョコレートが舌の上で溶け始めたとき、脳のすべての部分が、キスをしている間に見られたものより、はるかに激しく活動したのです。このよ うに脳が興奮した状態は、キスと比べて4倍以上も長く続いたといいます。これらは男女ともに同様でした。なお、研究室という状況にもかかわらず、カップル は恥ずかしがることもなく熱いキスをかわしていたといいます。

チョコレートによる胸の高鳴りを「このトキメキは恋かしら?」と誤解をしている間に、あなたの想いを伝えることで、恋の成就率をかなり高められるかもしれ ません。かのシェークスピアもハムレットのなかで「血が燃え立つ時は、心もデタラメに、いろいろな誓いを口にいわせるものさ」と書いています。デタラメも 「真実の愛」にすればよいのです。

チョコレートは、幸福感をもたらす脳内物質の「エンドルフィン」を放出させます。エンドルフィンはモルヒネのような作用をもつ自然の鎮痛薬です。オースト ラリアのニューサウスウェルズ大学のパーカー教授は、2002年に、特にブラックチョコレートは、エンドルフィンの分泌を促して、食べた人の幸福な気分を 高めることを報告して注目を集めました。

■脂肪を燃やしてダイエットに
フェネチルアミン系にはダイエットに役立つことがわかっています。
B-Phenylethylamine, N-Methyl-B-Phenylethylamine, R-Beta-Methylphenylethylamine など、体熱生成を促進して、脂肪の燃焼を促します。
しかし、フェネチルアミン系にはものによっては脱法ドラックと言われるものもあるので注意しましょう。フェネチルアミン系というように構造は似ているけど、ダイエットサプリに入っているものとは別で、効果も違うしダイエット目的で使うのは危険です。

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